幸せか健康か

第3期#2HP1

4月9日は第3期2回めの明鏡塾だった。
改めて医療従事者とは何か?についての話をした。

受講している人達は、治療であったりリハビリの専門家だ。
たとえリハビリであっても、腰痛の治療でも、そのリハビリや治療を通して、その人の人生に関わっているのだ。
もちろん、リハビリが上手く行くことも、腰痛が治って行くことも大事なことではある。

しかし、それ以上に大事なことは、その当事者が例えば、「歩きたい」という欲求を持てること、腰痛の人が「自由に動きたい」という意志を発動させて上げることだ。

そして、もう少し踏み込むと、現在の身体の状態でも幸せならそれで良い、と気付かせて上げることだ。

どうも世の中は、【健康という病気】が蔓延している。
どうして健康が良いのか。

それは、とんでもない思想だ。
病気の人、身体が不自由になっている人は、何が何でも健常者になれ、と言っているようなものだ。
どうしてそのような偏向的な視点しか持てないのか。

私の中学生時代は、今で言う特殊学級はなかった。
知的障害者の人達も、身体障害者の人達も、みんな一緒になって遊んだものだ。
「そのままで遊べるやんけ」
子供達は、それなりのルールを作り出し遊んだ。
みんなが遊べるルールをその場で見出し、その中で遊ぶ。
これほど健全な状況は今では絶対に起こらない。
画一的に偏向的な頭しか持っていないからだ。


『”思いやり”を押しつけるな』

「思いやりの心」が伝わっているだろうか、と不安に感じる介護士がおられました。

良くなってほしい、楽になってほしいとの気持ちで仕事をするのは当然ですが、大切なのは患者さんがどう変化するかで、それは思ったから変化するのではなく、行動するからそれに反応して変化します。「思い」にこだわることは患者さんに違和感を与えます。

5月14日(土)に体験セミナーを開催いたします。

http://meikyojyuku.com/