固定観念を壊せば違う世界がそこにある

ジュネーブ2日目のお昼、主催者のマーツが足首を捻挫をしたという。
たかが捻挫なのだが、ダンサーにとっての捻挫は踊れないに繋がる。
しかも、その日の夜と明くる夜に公演があるという。
ワーク・ショップなら休めばよいが、公演となるとそれは出来ない。
ダンサーの一人が氷を用意し冷やしていた。

「大丈夫、ちょっと見せて」とマーツの足を観察、そして触診。「どう」「痛くない!」
その日の公演は痛みも出ずに成功したと、明くる日に報告を受けた。
足首を見ると若干の腫れがあったが、そうたいしたことは無い。

マーツが公演が終わってから、「日野はストレッチに意味はない、といっていたが本当にその通りだった。舞台前のウオームアップもせずに舞台に立ったが、身体は完璧に仕上がっていると感じた」と言っていた。

身体は身体なのだが、全ては「意識が誘導」しているので、それをどう誘導するのかが、身体にとっての快・不快につながるのだ。

捻挫が治ったことに、ワーク・ショップ受講者全員が不思議がっていたが、それは自分の持つ概念の外の出来事だからだ。
人は、自分の持つ概念で全てを解決しようとする。
だから、概念の外の出来事は「不思議」であり「奇跡」になるだけであって、実際的には不思議でもなければ奇跡でもないのだ。
単にそれぞれの持つ概念の外の出来事であるだけだ。

そういった自分の持つ、固定概念や先入観を壊していく。
ワークを通して体感し自分の幅を広げる。
それが、自分自身の治療技術の向上や患者さんの回復、あるいは、改善に繋がるのだ。

それが「明鏡塾」のワークである。

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